クリーンテクノロジーとエネルギー

電池、エネルギー効率、再生可能エネルギーに関する技術開発

世界人口の増加や新興国でのライフスタイルの向上により、世界中のエネルギー消費量は年々増加し、それに伴う地球温暖化は、世界各国が力を合わせて取り組む課題となっています。そんな中、今クリーンテクノロジーにおけるイノベーションの必要性が叫ばれています。

PARCのクリーンテクノロジー・イノベーション・プログラムでは、豊富な経験と学際的なアプローチを組み合わせ、スケーラブルで費用対効果の高いソリューションに焦点を当てた研究が行われています。研究分野は、電池やエネルギー効率から再生可能エネルギーにいたるまで多岐にわたり、お客様とパートナーシップを組むことで、これらの技術を市場化することを目指しています。

 

 

電池関連の技術

エネルギー効率

再生可能なエネルギー

太陽光発電

再生可能なエネルギー その他

  • 電池の画期的な製造技術
  • バッテリーマネージメントシステム
  • 適応型エネルギー制御システム
  • スマートグリッド
  • 3Dサーマルマッピング
  • 高度な冷却技術
  • 高効率の電力変換技術
  • IBC太陽電池
  • 低抵抗コンタクト
  • 大面積マイクロオプティックス
  • 太陽光発電のオプティックス技術
  • 地熱関連の技術
  • 再生可能な液体燃料

電池関連の技術

CoEx: 共押出印刷技術を使った電極の構築

CoExは、PARCが開発した画期的な共押出印刷技術で、この技術を用いると電池のエネルギー密度と出力密度の両方を向上することができます。異なる材料が交互に入り組んだ電極を費用対効果の高い方法で製造することができるこの技術は、現在製品化されている大半の電極材料の正極と負極の両方に応用できます。

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CoExのその他のアプリケーション

PARCの画期的な共押出印刷技術は、ミクロスケールの表面構造を低コストに大量生産する技術で、太陽電池、電池、燃料電池、熱電デバイス、超伝導体、核燃料などの効率を改善するのに役立ちます。

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プリンテッド・インテグラル・バッテリー技術

PARCが開発した画期的な共押出印刷技術は、電池の正極、負極、セパレータの全層を一度に印刷することができるため、電池の性能を大幅に改善するばかりでなく、生産コストの削減にもつながります。この技術は、ARPA-E(米エネルギー省高等研究計画局)のOPEN2012プログラムの中で授与された助成金をもとに開発が行われています。

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バッテリーマネージメントシステム

PARCでは、忠実度が高くリアルタイムでバッテリーの状態が検知できる機能を搭載した、費用対効果の高い技術ソリューションを開発しています。この技術を利用すると、電池のステートオブチャージ(SoC)やステートオブヘルス(SoH)がこれまでにない正確さで測定可能になります。この技術は、ARPA-E(米エネルギー省高等研究計画局)のAdvanced Management and Protection of Energy Storage Devices (AMPED)プログラムの中で授与された助成金をもとに開発が行われています。

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プレスリリース(英語)
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エネルギー効率

適応型エネルギー制御システム

PARCでは、複雑で多次元的な操作環境においてエネルギー資産の価値を最適化することができる、高度な制御システムを開発しています。

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事例を読む:Power Assure

スマートグリッド

今、電力の需要と供給を取り巻く環境には大きな変化が起こっています。またそれに伴い、様々なビジネスチャンスが生まれています。需要側のサービスには最近新たな進歩が見られますが、電力負荷を最大限に活かした技術開発はあまり行われていません。PARCでは、即効性のある需要側サービスにおいて満たされていないニーズや新興市場に対応するため、Fast Demand Response(FDR)システムを開発しました。FDRで使われている分散制御技術では、多数の小規模電力負荷が連携して動作し、ユーザに負担がかからない方法でより大規模なエネルギーを供給することができます。つまり、少規模でフレキシブルな負荷が大きな市場に参加し、高品質なエネルギーサービスを提供することが可能になります。

ホワイトペーパ(英語)をダウンロード:Fast Demand Response (FDR)

3D サーマルマッピング

PARCが開発しているポータブルなサーマルマッピングシステムは、詳細な測定データを室内の3Dマップに表示するシステムで、エネルギー効率監査に最適です。

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高度な冷却技術

PARCでは、従来の蒸気圧縮冷却システムと同様の冷却効率で、地球温暖化係数(GWP)がゼロの熱音響冷却システムを開発しました。

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再生可能なエネルギー

太陽光発電

PARCでは、太陽電池の製造法や研究に関するサービスを提供、太陽光発電でコストを削減する技術を開発したこれまでの実績に加え、プロトタイプを構築する施設も備わっています。PARCでは、印刷、オプティックス、半導体、材料、製造プロセスなどにおける専門知識を活かして画期的な技術を開発し、太陽電池メーカーに技術移管することを目指しています。

関連資料をダウンロード:IBC太陽電池を費用対効果の高い方法で生産
関連資料をダウンロード:シリコンPVセルに低抵抗コンタクトを形成
関連資料をダウンロード:大面積マイクロオプティックス技術を太陽エネルギーに応用
事例を読む:SolFocus |ホワイトペーパ(英語)をダウンロード:Cost-competitive solar electricity

再生可能な液体燃料

二酸化炭素を出さずに電力を生み出す技術の開発は進んでいますが、それらの技術を補足するものとして、既存の電力源から排出される二酸化炭素を回収する技術があります。回収された二酸化炭素は、地中に隔離し、産業用に利用、あるいは合成燃料の一部として使うことができます。しかし、空気中の二酸化炭素の濃度は低い(0.039%)ため、二酸化炭素空気中から回収するのは困難です。この問題を解決するため、PARCでは空気中の二酸化炭素を回収し、高濃度にする技術を開発しました。また現在、海水から二酸化炭素を回収する技術を開発しています。海水には、空気中よりも高い濃度の二酸化炭素が含まれています。PARCでは、双極性膜電気透析を使って海水から二酸化炭素を取り出す技術を実証しました。

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地熱

井戸や貯水池をモデル化し評価するためにPARCが開発した地熱の岩体・液体相互作用システムは、再生可能なエネルギー源としても注目されているEnhanced Geothermal Systems(EGS、高温岩体地熱発電)の開発リスクとコストを大幅に削減します。PARCのシステムを用いると、他のシステムでは不可能な極限状態を再現する、より現実的なシミュレーションが可能となり、高温岩体・液体の相互作用をより深く理解することができます。

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お問い合わせ

Aki Ohashi
ビジネスデベロップメントディレクター
+1 650 812 4349

 

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