アイディエーション&デザイン ワークショップ
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PARC Forum
2015年11月12日(木)〜13日(金)の2日間・東京にて、PARC主催の「アイディエーション&デザインワークショップ」を開催します。
PARC東京オフィスではこれまで「エスノグラフィを利用したイノベーション・ワークショップ(IWS)」「実践エスノグラフィ・アドバンストコース(AWS)」というエスノグラフィを中心とした2つのトレーニングプログラムを実施してまいりました。今回の「アイディエーション&デザインワークショップ(DWS)」は、PARC東京オフィスが開催する3つ目のトレーニングプログラムにあたります。
現在、デザイン思考、アイデアソンなどに代表されるように、アイデアを出すメソッドを紹介・体験するワークショップは日本国内でも多く開催されています。しかし多くの日本企業・組織においては、アイデアを出すためのメソッドを知る・体験する段階から、さらに先に進み、自分たちの抱える人材や外部とのオープンイノベーションによっていかにしてアイデアを「出させるか」「活用するか」を実践するためのトレーニングが必要な段階にあると言えます。
PARCはこれまで、レーザープリンター、グラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)、イーサーネット、ユビキタスコンピューティングのビジョンとプロトタイプなど、テクノロジーを中心とした数々のイノベーションを生み出してきました。PARCは同時にエスノグラフィ(民族誌学)をビジネスに応用したパイオニアでもあります。そして、これらイノベーションの創造には、テクノロジー研究と、エスノグラフィを代表とした人間中心の社会科学的研究とを融合させてきたところにその根本があります。
そこで、PARCが様々なイノベーション・プロジェクトを実践する中で蓄積してきた経験・ノウハウを基に、とくにいかにしてアイデアを引き出すのかに焦点を絞ったトレーニングの機会として、このワークショップを企画しています。是非ご参加ください。
また、IWS、AWS、本コース(DWS)とを修了された方は「PARC Certified Fieldworker」の認定を申請することができます(申請料・更新料が別途必要となります)。
■コースの概要
形式 | 2日間のワークショップ |
日程 | 2015年11月12日(木)〜 11月13日(金)10:00〜17:00 (終了しました) (最終日のプログラム終了後に2時間程度の懇親会の開催を予定しています) |
参加費 | 58,000円(税込) テキスト代が費用に含まれます。 ※懇親会会費 4,000円(税込) |
定員 | 20名 (満席となりました) |
対象者 | 企業内グループリーダー、企画部門、デザイン部門など企業内・組織内でイノベーションのプロジェクトをリードする方を対象としたワークショップです。 (※IWSやAWSを事前に受講している必要はありません。) |
認定プログラム | IWS、AWS、本コース(DWS)とを修了された方は「PARC Certified Fieldworker」の認定を申請できます。 (申請料・更新料が別途必要となります。) |
会場 | 東京・大崎 品川産業支援交流施設SHIP (参加者に詳細をご連絡いたします。) |
お申し込み | 参加のお申し込みは、以下のお問い合わせフォームよりお願いいたします(満席となりました)。 URL:http://parctokyo.com/dws/ |
問い合わせ先 | workshop@parctokyo.com |
■ プログラム(※プログラム詳細は状況に応じて変更する可能性がございます。)
11月12日 (木) | |
第1部 メソッドを理解する(1)アイデア創出の背景的知識(レクチャー) (2)メソッドの体験(ミニ演習) (3)アイデア創出メソッド(レクチャー) 第2部 セッションを設計・実施する(1)ミニプロジェクト(レクチャー・演習) |
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11月13日 (金) | |
(2)ミニプロジェクト(演習) (3)リフレクション |
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17:30〜 | 懇親会(希望者のみ) |
■ お申し込みについて
参加のお申し込みは、以下のお問い合わせフォームよりお願いいたします。フォーム内記載のキャンセル・ポリシーをご一読の上、懇親会の参加、不参加もお忘れなくお申し込みください。お申し込み期限は11月5日(木)までとなります。ご不明点は、workshop@parctokyo.comまでお問い合わせ願います。
お申し込みフォーム URL:http://parctokyo.com/dws/
Presenter(s)
伊賀聡一郎(いが そういちろう)
パロアルト研究所 シニアリサーチャー 博士 (政策・ メディア)
リコー経済社会研究所研究員を経て現職。情報通信システムの研究開発を通じたテクノロジー中心のイノベーションと、エスノグラフィを基軸とした人間中心のイノベーションの両面で幅広い経験を持つ。認知科学/人間中心設計の第一人者D.A.ノーマンの翻訳なども多数手がけている。