第4回 エスノグラフィを利用したイノベーション・ワークショップ
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PARC Forum
PARC主催のイベントとして、2013年11月28日(木)から29日(金)まで、第4回エスノグラフィを利用したイノベーション・ワークショップを東京で行います。本年夏に開催された第3回ワークショップは大変好評で、定員をオーバーするお申し込みがありました。
PARCは、エスノグラフィ(民族誌学)をビジネスに応用したパイオニアです。イノベーションにつながる知見が得られる手法として、エスノグラフィに対して近年世界的に関心が高まっています。一方で、エスノグラフィは、実際に体験しないとなかなか理解が難しい側面があります。そこで、エスノグラフィの基礎を理解し、イノベーションにつなげることができる感触を皆様に体感していただくため、このワークショップを企画しています。是非ご参加ください。なお、PARCが提供するイノベーションサービスにつきましては、こちらのページをご覧ください。
イベント:第4回エスノグラフィを利用したイノベーション・ワークショップ
日時:2013年11月28日(木)〜29日(金)両日とも9:30〜16:30 (終了しました)
会場:東京都千代田区 新丸の内ビル(参加者に詳細をご連絡いたします。)
参加費:85,000円(税込) テキスト代が費用に含まれます。
懇親会会費:4,000円(29日 17:00より行います。)
定員:30名(1社3名まで。4名以上ご希望の場合は、ご相談ください。)
対象者:製品やサービスの企画者、研究者、開発者、デザイナーなど、エスノグラフィをこれから理解したい方を対象としたベーシックなワークショップです。同業の方のお申し込みはご遠慮ください。
プログラムの概要:
11月28日(木)
午前 エスノグラフィとイノベーション(座学)
午後 エスノグラフィのフィールドワーク(演習)
観察結果のデブリーフィング(演習)
11月29日(金)
午前 分析方法の理解、および分析の実施(座学および演習)
午後 グループによるイノベーション企画(演習)
プレゼンテーションの実施(演習)
講師:
佐々牧雄(ささ まきお):PARC シニアUXリサーチャー 博士(工学)
ユーザーエクスペリエンス・デザインの研究者。情報機器メーカーの工業デザイナー、デザインコンサルタントを経て、パロアルト研究所にてエスノグラフィを中心に研究・調査を行っている。
伊賀聡一郎(いが そういちろう):PARC 研究員 博士 (政策・ メディア)
リコー経済社会研究所研究員を経て現職。情報通信システムの研究開発を通じたテクノロジー中心のイノベーションと、エスノグラフィを基軸とした人間中心のイノベーションの両面で幅広い経験を持つ。認知科学/人間中心設計の第一人者D.A.ノーマン氏による著書の翻訳なども多数手がけている。
池谷のぞみ(いけや のぞみ):PARC 客員研究員 Ph.D (社会学、英国) 慶應義塾大学文学部教授
エスノグラフィの知見に基づいて知識や情報のマネジメントを考察、仕事での情報共有の仕方やサービスデザインにも関わる。組織での仕事(医療、IT、情報サービス)から、消費者の営みまで幅広く対象にしてきた。パロアルト研究所の上級研究員を経て現職。
申し込み:参加のお申し込みは、お問い合わせフォーム(左のリンクをクリック)よりお願いします。懇親会の参加、不参加もお忘れなくお申し込みください。なお、お申し込み期限は11月22日(金)までとなります。
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